昨日は、米国市場でも中国入国者のコロナ隔離期間短縮を検討との報道や、トラス英首相の辞任がポジティブに反応しました。しかも、米国企業業績が市場予想を上回ったことも、NYダウの押し上げ要因となりました。
しかし、米長期利回りが4.2%台に上昇したことを受け、大幅利上げ継続が意識され、NYダウの上げ幅は縮小しました。
【大証金】
大証金は、昨日コメントした通りになります。私のコメントをご覧いただいた方は、昨夜の大証金プラス圏内で利確をしたと思います。そのことを踏まえ、大証金の予想レンジを若干引き下げ、逆張りの売り主体で考えていきたいと思います。
【大証白金】
大証白金は、想定以上に昨夜切り返しました。昨日のコメントでは、本日終値ベースで4100円~4135円を抜けた方に動きやすいと予想していましたが、中国のコロナ対策の変更期待をきっかけに、トラス英首相の辞任が更にプラチナ相場を強めたように思います。私の予想ですが、ドル高を受け大口投機家がNYプラチナを売り叩いたものの、好材料連発したことで、その買戻し&新規買いが出たように思います。正直、ジェットコースターです。
ただし、依然として〇〇〇〇円台は、❛売り❜という考え方に変わりはありません。昨日はもう少し下値があると予想していましたが、今回再び4200円台まで一気に上昇したことで、3日間は短期トレンドに大きな変化はないと考えます。それを計算すると、来週10月限納会(26日)、新補発会日(27日)までは高値圏で推移する可能性があります。そこまでの期間を見ながら、4200円台の戻りは売り方針とします。ただし、3日で再び〇〇〇〇円まで下落した場合は、売り玉の利確を推奨します。
【日経225】
日経225は、引き続き逆張り方針で臨むのが良いでしょう。10月SQ値の26666円を基準として、トレードするのが良いと考えます。詳しくは、会員サイトをご覧ください。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
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