明日日本時間午前3時に米国政策金利決定、声明文が公開されます。午前3時30分にはパウエルFRB議長の記者会見。今月0.75%利上げならば、市場は同氏記者会見に注目することでしょう。ポイントは、12月会合の利上げ幅縮小議論によって、来月以降どのような政策をしていくのかになります。以前と同じように経済指標次第なのか。。。
明日は、祝日のため、会員サイトのみ掲載いたします。
本日ドル高・円高・ユーロ安ではありますが、大証貴金属が下落しないのは、未だ市場がリスクオンに動いているからだと判断しております。昨日の米国景気指標が軒並み市場予想を上回ったことで、NY市場で買い安心感が継続しているように思います。その証に、ⅤIX指数(恐怖指数)が25ポイント台まで下落しております。ただ、その一方で、CⅮS(クレジット・デフォルト・スワップ)の保険料率が上昇しております。いずれ、世界的に景気は減速すると思われますが、現在の米国景気指標が良好であるため、買われやすくなっているのも事実です。
FOMC前に、色々と予想しても仕方がないため、私の考えだけお伝えします。
大証金は、未だ売り主体の逆張り方針継続です。ただし、本日会員サイトで述べましたが、明日以降終値ベースで〇〇〇〇円を上回った場合は一時撤退とします。
大証白金は、ここからの反発は売り勝負で考えます。ただし、短期トレンドに変化がないため、もうしばらくは高値保合いが続くかもしれません。私は勝負という言葉を使いますが、ご自身で資金配分しながら売るのが良いでしょう。今の対応は、トレンドフォローというよりは逆向かいになりますので、相場に対し意地にならないで下さい。
日経225は、もう少し上値余地があると考えております。こちらは、買い主体の逆張りで臨みたいと思います。
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