米中間選挙、日本時間17時時点の開票結果は、上院で民主党48議席、共和党48議席。下院で民主党192議席、共和党210議席となっております。ただし、開票作業が終了しても50%に達しないジョージア州は、12月6日決選投票が決定しました。
本日22時30分に米CPIコア指数の発表があります。(エネルギーと食料品を除いた指数)市場予想は、前月比0.5%上昇(前回0.6%上昇)、前年同月比6.5%上昇(同6.6%上昇)となります。いずれも、前月に比べて上昇率が鈍化するとの見方になります。
ちなみに、12月FOMCの0.5%利上げ確率は、52.0%です。朝方より低下しております。
本日、会員サイトで日経225売り玉利食い、新規買いを提案しました。
大証金は、やはり堅調に推移しております。本日の米CPIが、市場予想を上回った場合、12月FOMCで0.75%利上げが意識され、ドル高になることでNY金の上値は重くなりますが、大証金下落場面では買い拾われやすいと考えております。その反面、市場予想を下回った場合、ドル安が予想され、NY金は再度買われる可能性があります。いずれにしましても、買い主体の逆張り方針とします。
本日会員様からお問い合わせを頂き、私なりの大証白金チャートの見方を共有したいと思います。
私の考えでは、少なくとも2~3日は、大証白金買い拾われやすいと思います。ただし、価格が既に上昇、買われすぎの領域で推移しているため、反落リスクも意識しておかなければいけません。
上記チャートは、大証白金日足になります。①の価格を上抜けたため、2日間大陽線を形成しました。ここで軸になるのは、②の大陽線です。③の太陽線は人気が付いたため上昇したと考えております。新規買いを考える方は、この③の大陽線内のマイナス圏で買うのが良いでしょう。しかし、②の大陽線まで価格が下落した場合は、速やかにロスカットです。冒頭で述べたように、買われすぎの領域であるため、何が起きるか分からないため、ロスカットは設定しておく必要があります。
一方、売りで考えたい方は、2~3日様子を見るのが良いでしょう。現在もドル安になると大証白金はプラスサイドになり、ドル高になるとマイナスサイドになります。この流れが継続している限り、すぐに下落することは予想できません。ゆっくり相場を見ることをお勧めします。
10日間の揉み合いを上抜けたばかりであるため、相場が下落したからと言って慌てる必要はありません。チャートの形を確認してから臨みたいと思います。
ちなみにドル円は、次の145円割れが円高のサインと考えております。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
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