22日のメスター総裁は、インフレ期待は引き続き抑制されている。ただし、労働市場は依然として需要が供給を上回っていると述べ、12月会合の利上げが0.75%から減速することに異議はないと発言しました。
ジョージ総裁は、賃金の伸びが依然として強いため、金利の引き上げがしばらく続く可能性は十分にあると指摘しました。
22日のFRB高官発言で、若干ドル安・円高に動きましたが、昨日の米PMI（購買担当者景気指数）が、市場予想を下回ったことでドル円が大幅下落となりました。しかも、朝方公表したFOMC議事録で思ったよりもハト派な内容だったこともあり、ドルの上値が抑えられております。
【大証金】
大証金は、やはり下落しました。会員サイトでは、売りポジションの利確を提案し、再び戻ったところで売り直しと指摘しましたが、私の予想よりも戻りが鈍い可能性もあります。基本は、逆張り方針です。今の水準では弱気せずに、戻りを確認して売ってみたいと思います。
【大証白金】
やはり、NY市場で大口投機家が買いポジションを増やしているように思います。昨日は、ドル安をトリガーにして買っているように思いました。ドル安・円高で上値が重くならない限りは、大証白金は買い拾われやすいと考えるべきでしょう。ただし、その反面、祝日前にコメントしたように、本日大証白金終値で4360円を下回ったことは、若干相場が上がりにくくなっているようにも思えます。
短期で考えた場合、突込みは買い拾われやすいと思いますが、中期的に考えると〇〇〇〇円前後までの安値をイメージしています。
①大口投機家が20000枚以上買いポジションを維持していること②ⅤIX指数が21ポイント台まで低下していること③当先のサヤが縮小し、しかも期先3限月で10月限が一番高いこと。などなどです。
詳しく知りたい方は、お気軽にご連絡ください。
【日経225】
日経225は、11月限SQ値を上抜けてきました。28100円台の売りポジションは、28230円以上でロスカットが成立しました。11月SQ値を上回ったことで、目先は買いを意識するのが良いでしょう。ただし、ⅤIX指数が21ポイント台まで低下していることから、新規買いした場合もロスカットは11月SQ値を下回ったところに設定するのが良いでしょう。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL ０８０－４６５３－１００５（高橋）
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