FOMCでは、FFレート誘導目標4.25-4.50%に引き上げました。予想通り0.5%利上げ。2023年末時点の政策金利中央値を5.125%(前回4.625%)に引き上げました。市場は、タカ派と受け止めました。一方2024年末中央値は、4.125%(同3.925%)に引き上げたものの、同年1%利下げということもあり、ハト派と受け止めたようです。
パウエルFRB議長は「インフレ率は長期目標の2%を大幅に上回っている」とし、「我々にはまだやるべきことがある」「景気抑制的な政策スタンスは当面必要になるだろう」と更なる利上げを示唆しました。
FOMC後の相場反応はアジア市場からであるため、今晩のNY市場を確認すべきでしょう。
ただし、昨日からドル安に動いたにもかかわらず、NY貴金属市場は伸び悩みを見せておりました。当然、ドル高は圧迫要因になりますが、ドル安での反応を重視していきたいと思います。
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