未だ市場は、楽観を維持。来年FRBの利下げ期待が、継続しているようです。ただし、再三述べているように、景気が悪化しない限り、インフレが2%水準まで低下するのは困難と考えてます。NYダウが、4日間で2000ドル以上下落したにもかかわらず、ⅤIX指数は22ポイント台。年内リスクオフの動きがあると予想します。
大証金は、会員サイトで述べた通りになります。恐らく、更にNYダウが下落すると、NY金の換金売りも出やすくなると考えます。どこまでも下落する相場ではないように思いますが、7800円台は強気したくありません。
やはりNYプラチナ市場、プラチナ現物市場1000ドルが下値ポイントになっております。大口投機家のポジションは、先週土曜日(先週火曜日までの向こう一週間)に公表したものと変化はないと考えてます。そのため、相場の考え方を変えるつもりはありません。まだ相場に安心感あるように思いますが、このポジションが整理されない限り、戻り売りで対処していこうと思います。
日経225は売り方針ですが、一旦は反発しても良いと考えます。先週末も指摘しましたが、空売り比率44.7%を維持していることもあり、買戻しが入っても不思議ではありません。しかし、日足チャートのテクニカルは、完全に売り転換しており、反発場面は売りを意識するのが良いと考えます。
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