本日は、クリスマスの振替休日により、海外市場は休場となります。そのため、本日の日本市場は、ドル円と国内要因による動きとなっております。27日からは米国市場が新年相場入りしますが、ロンドン市場は28日からです。日本株式市場の本年度最終売買は、28日になります。(取引は30日まで、最終受け渡し日)
さて、大証金ですが、〇〇〇〇円台は買い場探しですが、ここからの反発は今一度売りスタンスで考えたいと思います。
大証白金は、先週末に大口投機家の1月限から4月限へのポジション乗り換えで、NY市場が大幅上昇となりました。今回の上昇は、商い薄の中にも関わらず、同筋のショートカバーが大きかったと判断しております。本日は、再度NYプラチナ日足チャートを用いて、解説したいと思います。
こちらは、9月23日~12月23日までのNYプラチナ日足チャートになります。①は、10月5日から11日のロウソク足であり、ここを基準として考えたいと思います。なぜかと言いますと、10月12日から大口投機家の買いポジションが増加し、一方で売りポジションが減少し始めたからです。細かい話をしますと、また長文になってしまいますので、簡単にお伝えします。②のロウソク足は下落傾向にあります。②の数字は、前週に比べ同筋は、買いポジションが微減、売りポジションが増加しました。
③では、出来高も推定30000枚を上回り、買いポジションのロールオーバー(乗り換え)と、売りポジションのショートカバー(買戻し)が入ったと考えます。
つまり、同筋の買いポジションは、920ドル~980ドルから1000ドル前後に移行したように思います。
私は、以前から再三述べておりますが、大口投機家の買いポジションが減少しない限り、上値余地はないと考えております。もし仮に更なる上値があるとするのであれば、今以上に投資資金がNYプラチナへ流入する必要があります。しかし、世界中央銀の金融引き締め傾向が続いている以上、その期待は難しいと考えます。
よって、引き続き、売り目線で見る必要があります。ただし、安値売りは危険です。
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