昨晩24時に発表したISM製造業景況指数が、市場予想を下回ったことで利下げを意識し、ドル安・円安・ユーロ高となりました。しかし、今朝方公表したFOMC議事録では、年内の利下げを予想するメンバーが一人もいなかったことが判明、そのためドル円は落ち着きを取り戻したようです。(ただし、1月3日にドル円が130円を割り込んだこともあり、反動高となっていると考えます。)
昨日の大発会は、波乱含みの展開でしたが、未だ市場は悲観的になっていません。昨年も常日頃指摘していましたが、ⅤIX(恐怖)指数は未だ20%前半です。なぜ悲観相場にならないかは、相場が一方向に動いていないことが要因と考えます。例えば、株式市場が下落しても他金融商品は反発していることが考えられます。(リスクオフにはなっていない)そのため、私自身、昨年に引き続き、売り目線で考えたいと思います。
大証金は、本日会員サイトで新規売りを提案しました。昨日指摘したように、7800円台まで上昇し、買われすぎの領域に突入したことから、試し売りを出動。大崩れは考えておりませんが、〇〇〇〇円台まで下値を意識していきたいと思います。
大証白金は、あと2日間日柄が必要と考えます。昨日述べたように、NYプラチナ市場の上値目途が立ったと思いますが、まだ相場は崩れていません。NY市場で1065ドルを下回らない限り。そのため、目先的に大証白金は〇〇〇〇円前後で買い拾われやすく、もう少し様子を見るのが良いでしょう。ちなみに、4450円以上は買われすぎの領域です。(一部のお客様には伝えております)
日経225は、本日会員サイトで新規売りを提案しました。ただし、ロスカットは設定しておくべきでしょう。全てにおいて、会員サイトで掲載しております。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
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