本日の日銀金融政策決定会合は、マーケットにとってポジティブサプライズとなりました。
既にご存知と思いますが、日銀は現状維持を決定しました。先週12日、某報道会社が、今回の会合で大規模緩和政策の点検を行い、金融政策の修正があるのではとの報道で、市場は日銀が何らかのアクションを起こすと予想、結果何も変更はありませんでした。
個人的には、変更はなIと予想していましたが、声明文で若干タカ派色が盛り込まれると考えていました。それもありませんでした。このことから日銀と市場は上手く対話していないということが、理解できました。
ドル円は一旦下げ止まりを見せると予想していますが、2月10日の日銀人事提示、3月の同会合で、再び円高が意識される可能性もあります。しかし、ここ数日間で主役が、円からドルへ移行することになるでしょう。
大証金は、今回の円安により、大きく売り玉が引かされてしまいました。会員サイトでも7900円台を売り狙いと提案しましたが、本日日中8002円まで上昇。現時点で大証金が下落しておりますが、7930円以下があれば一旦決済したいと思います。
大証白金は、想定通りの動きとなっております。本日3円以上の円安は想定外でしたが、NYプラチナが下落していたため、今後ドル円が落ち着きを取り戻せば、もう一段下落があると予想しております。徐々に大証白金の上値を切り下げる可能性があり、引き続き売り目線で見ていきたいと思います。
日経225も予想していた以上に反発しました。ただし、これだけ下落した相場が、簡単に上昇相場へ転じるとは思えず、ここからも売りで対処していきたいと思います。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
first_traders_ts@yahoo.co.jpまで、メールにてお問い合わせください。
なお、会員も募集しております。お気軽にご参加ください。