本日は、日本市場が休場となっております。皆様方、いかがお過ごしですか。私は、祭日は休んだ気がしません。なぜならば、海外市場が動いているからです。ですから、ゴールデンウィークはほとんど会社に出てきているか、自宅で海外の値段(ドル円を含む)と睨めっこです。とはいえ、多くの方が、このサイトを良いか、悪いかは別として、参考にしている以上、客観的に見た相場観と、私の主観を交えたコメントをしていきたいと思います。
NY金は2日に12300ドルを超えてきました。FOMCの結果は、事前の予想通り据え置きでしたが、大統領選に対する懸念から、1300ドル超えです。正直、まさかでした。トランプショックで1300ドルをあっさり超えてくるとは思いませんでしたが、以前からお伝えしていますように、ここからは強気せずに軽く売りも考えて良いところでしょう。なぜならば、大統領選前に既にトランプ米大統領候補当選を材料視しているからです。ならば、クリントン米大統領候補が当選した場合、ショックにはならないのですかね。市場が、トランプ氏よりクリントン氏が有利という見方が強かったため、今は大統領選に対しての不安感が強いようです。11月8日までは続きそうですね。
ただし、忘れてはいけないのは米利上げです。11月のFOMCは、市場の予想通り現状維持でしたが、12月の利上げが濃厚になったという事で、NY金の時間外取引では10ドル以上下げております。大統領選前は買われても、12月利上げの可能性で売られる相場が予想されます。
それならば、どのような相場展開かですが、東京市場〇〇〇〇円以上、NY金〇〇〇〇ドル以上を維持するのは困難と考えております。短期的では、底打ちをしていると認識しておりますが、本当の大底は〇〇月と考えているため、〇〇〇〇円以上は売りも視野に入れておくべきでしょう。
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