昨日の米国雇用コスト指数(10月ー12月)が、市場予想を下回り、FRBのタカ派色が緩むのではとの思惑で、ドルの上値は重くなり、米国金融商品全般買いが優勢となりました。恐らく、月末のポジション調整にも思えます。
本日は、FOMC、ECB理事会前ということもあり、大証金・大証白金・日経225の大勢感をコメントしたいと思います。
大証金は、買い目線で考えていきたいと思います。ただし本日会員サイトでは、〇〇〇〇円以上で買い越し分のみ利食いを提案、本日夜間取引で成立しました。これで1対1のイーブンとなりました。引き続き様子見ですが、反落場面では新規買いを考えたいと思います。
大証白金は、売り目線で考えたいと思います。昨日は、以前からの予想通りNYプラチナが1000ドルを下回りましたが、完全にポジション整理が行われたわけではないため、再び1000ドルを割り込むと予想します。2月相場は、一進一退の動きになる可能性もあるため、安値を弱気する相場ではないでしょう。
日経225は、基本売り目線ですが、当面中立で考えたいと思います。今月10日、14日に企業決算発表が集中していることや、10日にはマイナーSQを控えていることもあり、それまでは方向性に欠く動きを予想しております。ただし、以前から述べているように、プラス圏では新規売りを意識するのが良いでしょう。
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