昨日の米国市場は、前日のパウエルFRB議長の発言がハト派と受け止められ、近く利上げ停止するとの見方から米国株式市場に買いが入った模様。
一方、ECB理事会では市場予想通り政策金利を0.5%利上げ3%に決定したのち、ラガルト総裁の記者会見で3月利上げは示唆したものの、それ以降に対して明言しなかったことで、市場は利上げ停止の可能性が出てきたと判断し、ユーロが反落しました。
大証金は、ユーロ安・ドル高が響き、大幅下落となりました。昨日のコメントでは、8050円以上は強気しにくいとし、本日の下落によって、会員サイトで〇〇〇〇円以下の新規買いを提案。短期売られすぎの状況であるため、再び1対2の買い越しにしました。ボラティリティが高いため、リバンド狙いの買いで考えております。
大証白金は、昨日4240円まで反発。この反発は、想定内です。昨日のコメントで、前日NYプラチナ1000ドル割れで現物の買いが入ったかもしれないとコメント。その可能性は高いものの、昨日のNYプラチナ上昇は、恐らくそれまでに売りポジションを維持していた大口投機家のショートカバーのように思います。今回の反発により、やや揉み合い相場になる可能性もあり、引き続き4100円台は弱気せずに、反発場面では売り目線で対処していきたいと思います。
日経225は、本日高値近辺でお客様の新規売りが成立しました。やや下げ渋りを見せておりますが、以前から述べているようにプラス圏では売りを意識したいと思います。ただし、一旦の突込み(値下がり)場面では、一部利食いを意識しておく必要があります。まだ、大幅下落の兆候はありません。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
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