本日22時30分に米CPIコア指数の発表があります。市場予想で、前月比0.4％上昇（前回0.3％上昇）、前年同月比5.5％上昇（同5.7％上昇）となっております。
昨日の米国株高、米国長期国債利回り低下、ドル安の動きを見ますと、市場はインフレ鎮静化を予想しているのでしょう。つまり、市場予想を上回った方が、相場への反応が大きいと考えます。（上回った場合、利上げ長期化が意識されることでしょう。）
大証金は、会員サイトで述べていたように、ご資金に余裕がある方は7850円以下で買い拾い、7930円以上で利確したと思います。利食いができなかった方もいると思いますが、基本は買い目線です。ただし、〇〇〇〇円前半まで様子を見たいと思います。
大証白金は、目先的には上値の重い展開を予想していますが、未だ日足では売られすぎの領域であることから、4000円前半は弱気しにくいところです。昨日も述べましたが、仮に私の予想通り大口投機家が売りポジションを増やしているならば、短期的に反発も期待できます。ただし、今の相場環境では、〇〇〇〇円が上値の抵抗になると予想してます。そのため、今回の買いは吹き値で利食いを意識するのが良いでしょう。
日経225は、昨日米国株指数反発に追随した動きとなりました。夜間取引での高値27700円台ならば、日経平均PERは13.16倍まで跳ね上がり、本日発表540社の企業決算が伸び悩みを見せると、27500円以上は割高が意識されると思います。そのため、引き続き、27500円以上は強気せずに、売り目線で見ていきたいと思います。
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