昨日発表の米CPIコア指数は、前月比0.4%上昇(市場予想0.4%上昇)、前年同月比5.6%上昇(同5.5%上昇)という結果でした。やはり、昨日コメントしたように、市場予想を上回ったことで、ドル高・円安に大きく動きました。
以前にもお伝えしましたが、当分円高には動きにくく、ドル円は130円~135円レンジを予想します。仮に135円を上回った場合は、行き過ぎになります。
大証金は、昨日の米CPIの結果で、インフレ長期化を懸念し、買い拾われたように思います。しかし、再三述べているように高値を強気する相場ではありません。引き続き、〇〇〇〇円前半まで様子見したいと思います。
大証白金は、昨日述べたように、やはり目先は上値重い展開となりました。恐らく、最低でも2日間は上値の重い展開を予想しております。しかしながら、その一方で行き過ぎの相場であることも事実です。(会員サイトをご覧いただくとご理解できます)昨日のNY市場は、米CPIの結果により、利上げ長期化=景気後退懸念が下落要因と考えます。当然、ドル高もその要因ですが、NY市場がこれだけ素直に下落するということは、大口投機家が新規売り、現物筋の買いがあまり入っていないからだと推測します。ただし、現物価格とNY価格は、ほぼ同水準まで縮小しており、ここは弱気せずに、引き続きリバンド狙いの買いで対処したいと思います。
日経225は、正直昨日の夜間取引の反発が想定外でした。しかしながら、2月SQ値を上回れないでいることから、上値の重さを確認した一日でもありました。ただし、すぐに崩れる相場ではないと考えております。引き続き、売り目線で様子見とします。
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