本日の大証金、大証白金は、昨日一般コメントで述べた通りの動きになりました。会員サイトでは、大証金7950円以下で再度買い直しを提案、本日〇〇〇〇円以上で利益確定しました。前回のマイナスを上回る利食いとなりました。大証白金は、未だ4150円の売りポジションを維持したままです。
本日は、米雇用統計が予定しております。パウエルFRB議長のデータ次第発言や、前月の非農業部門雇用者数が市場予想を大きく上回ったことで、かなり注目されております。市場予想は、非農業部門雇用者数が20.5万人増、平均時給前年同月比4.7%上昇、失業率3.4%となっております。反応しやすいのは、やはり雇用者数と平均時給になることでしょう。0.5%利上げ確率が、昨日の78.6%から54.3%に低下したことから、市場は0.25%と0.5%利上げは、五分五分と予想しております。
【大証金】
さて大証金ですが、買い目線継続です。ただし、1日・2日は上がりにくく思えるため、短期トレンドが上向きに変化、若しくは短期売られすぎになった場合、買い拾いを考えたいと思います。昨日も述べたように、ドル高がNY金の上値を抑えるため、NY金が押した(下げた)場面で買い拾いを考えるのが自然です。
【大証白金】
大証白金は、4100円台は売り目線です。私自身、4100円台は売りスタンス維持とし、それ以外は状況を見ながら判断していきたいと思います。少し揉み合いの時間帯に入るのかもしれません。ただし、繰り返しの話になりますが、昨年から今年にかけてのNYプラチナ上昇は過去のチャートと割り切って考えるのが良いでしょう。あくまでも需給は、下値・上値に関するものであり、相場の方向性は大口投機家のデザインです。ポジションの変化が相場の変化であり、なんだかんだ言っても相場の動きが正しいということになります。相場が上がらないのは、上がらない理由があるからです。
【日経225】
日経225は、やはりメジャーSQで変化しました。SQ値は、28377.34円になります。今度は、この価格が基準になります。私は、この価格をロスカットの目安にし、売りを考えていきたいと思います。ただし、今の28000円割れは短気売られすぎであるため、短期トレンドが変化するまでは様子見とします。
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