金とプラチナの違い。12:43

【大証金】

 大証金は、会員サイトで述べている通りです。それに補足するのならば、金融不安が後退したことで投資家の利益確定売りが出始めているようです。しかし、1950ドル以下で各国中央銀行が大量に金を購入していることから、底堅い展開も予想しております。引き続き、ストップロスを設定しながら、買い主体で考えたいと思います。ただし、短期トレンドが下向きであるため、反発場面では利食いを意識しておくのが良いでしょう。

【大証白金】

 プラチナは、日本市場で利食い売りが出ているように思います。個人的には、割安感から買い進まれていると考えておりましたが、プラチナ上昇の背景に南ア電力不足もあるようです。ただし、以前にも述べましたが、供給不足だけで相場が上がったのは、2008年以前のこと。金とは異なり、供給不足で価格が上昇し、需要低迷となれば、再び値を沈めることも予想できます。相場が上昇し続けるには、需要面が重要ということになります。とは言え、ここまで上昇した相場が、簡単に下落するとは思えません。

私の信頼している中期チャートでは、4400円以上が買われすぎの領域ではあり、いずれこの価格は下回ると予想しておりますが、何度か高値をトライしない限り、下値を試すのは困難と予想します。いずれにしても、個人的に買うつもりはありませんが、時間軸を見ながら相場動向を判断したいと思います。(2週間で500円以上上昇したため、ボラティリティは高くなることでしょう。)

金の場合は、世界中央銀行の需要増加。白金の場合は、供給不足懸念。

【日経225】

 日経225は、まだ買いの流れであると考えております。繰り返しの話になりますが、4月限SQ値28519円を維持していることや、短期トレンドが上向きであることから、ストップロスを設定し、買い主体で臨むのが良いでしょう。しかし、〇〇〇〇〇円以上は買われすぎの領域になるため、利食いを意識するのが良いでしょう。

無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分~10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。

 お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)

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