大証金は、金融不安再燃により、ドル安・NY金高となり、意外と堅調に推移しました。今は、突込み買い方針で臨みたいと思います。2日～3日後に相場が堅調に推移した場合は、少し押し目を引き上げたいと思います。それ以外は、会員サイトで述べた通りです。繰り返しの話になりますが、一部投資資金が金から流出していることで、上値も重くなると予想。そのため、レンジの上下限の設定が重要と考えます。
大証白金は、まだ下がらないと思います。まず、内部要因で見た場合、NYプラチナの取組高が増加傾向にあります。恐らく、4月18日以降、大口投機家が買いポジションを増やしていると思われます。大証白金をテクニカルで見た場合、5日移動平均やボリンジャーバンドσ＝＋1を維持していることから、反転する相場展開はイメージしにくいです。もうしばらく、波乱含みな展開になると予想します。ただし、何度もお伝えしていますが、個人的に買う気にはなれません。以前のコメントで述べていますので、割愛します。
日経225は、中立で考えるのが良いでしょう。テクニカルが売りに転換しているわけではないため新規売りは控えたいところですが、連日お伝えしているように日経平均PERが13倍台半ばと高水準であることから、正直買う気にもなれません。今は、ハッキリしない動きになっております。来月15日には、ほとんどの企業が決算発表を行うため、明日から来月15日のEPS（一株当たりの純利益）の変化を確認したいところです。
無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分～10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。
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