東京白金は、売りで対処していきます。

 東京白金は、11月8日に東京市場で一般投資家が弱気し始めたため、買い買いで対処しておりました。しかしながら、3日前から強気になり始めております。基本は、戻り売りで対処していきたいと思います。

11月14日にJM社が需給レポートを発表しました。2017年の白金市場は自動車触媒需要の減少と中国宝飾品需要の低迷を受け、6年ぶりに供給過剰に転じる可能性があるとの見通しを示しております。

中国の需要がせめてもの支えだったのが、来年以降は供給過剰になるとのことから上値は重くなることでしょう。ましてや、東京市場が強気し始めていることから、しつこい下げ相場を意識した方が良いでしょう。3400円を超えれば、3500円も見えてくると考えておりましたが、今では〇〇〇〇円で売ろうと思います。ドル高が上値を抑え、ドル安になっても欧州・中国の需要が付いていかないようならば、ドル安・NY白金安になることでしょう。売りで対処していこうと思います。

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