円からドル、ユーロへ。弱気するのは、時期尚早!?17:40

5月3日~5日までのコメントについては、会員サイトのみ更新する予定です。お客様・会員様は、そちらをご参考にしてください。

なお、事実とことなる連絡先等で会員登録した場合は、無効とさせていただきますのでご了承ください。(無料会員であるため、信用の上で会員登録承認しております。)

【FOMC、ECB理事会、為替について】

 日本時間4日午前3時、FOMCでの声明文・政策金利の発表があります。同日午前3時30分、パウエルFRB議長記者会見。0.25%利上げは、予想の範囲内。市場は、0.25%利上げ後の政策金利に対するヒントを探ることでしょう。一部のコメンテーターでは、金融不安により利上げはしない方が良いと述べていましたが、そもそもFRBは景気を犠牲にしても、インフレを抑制させると言及しており、今回の金融不安で利上げを見送った場合、当然サプライズになると同時に、FRBに対する信頼性が薄らぐと考えます。個人的に、0.25%利上げと、利上げ打ち止めに関しては濁す発言を予想します。

そして、同日午後9時15分にECB理事会。ここでは、0.25%か0.5%利上げの予想となっております。本日ユーロの反応を見ますと、0.25%利上げを意識しているようにも思えます。

週末5日は米国雇用統計、来週10日は米国CPIが予定されております。

 4月28日の日銀金融政策決定会合で現状維持を発表したことで、円は3円以上下落しました。今の為替の主役は、円です。そのため、昨日は、円安・ドル安・ユーロ高となりました。この構図は、日本の金融商品が買われやすくなります。本日は、円安・ユーロ安・ドル高となっております。

【大証金】

 大証金は、仮に下へストーンと落としたとしても、180度売り転換するような状況ではないと思います。引き続き会員サイトで述べている通り、〇〇〇〇円台では買いを意識しておくのが良いでしょう。ストップロスは、60分足125本の安値に設定しておきましょう。

【大証白金】

 大証白金は、やはり一進一退の動きになております。金と異なるのは、高値での需要です。金の場合は、高価であっても中央銀行の買いが入ります。ただし、プラチナの場合は、大口投機家の買いで相場が上昇しているだけです。安価にならないと、まとまった実需の買いは入らないと考えます。ポイントは、以前にもお伝えしたように、NYプラチナ1060ドルです。この価格を終値ベースで下回るか重要になると考えております。

【日経225】

 日経225は、やはり高値更新してきました。昨年8月17日の高値29225円を上抜けたことになります。本日高値からダレた理由として、大型連休前の利益確定売りが、現物市場に入ったと考えております。本日の一部個別銘柄を見ましても、昨日まで上昇していた銘柄は本日下落、下落していた銘柄は本日反発しております。日経225も大証金同様、今は下へストーンと落としても、買い拾われやすいと考えます。180度売り転換するような状況ではないと思います。

無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分~10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。

 お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)

first_traders_ts@yahoo.co.jpまで、メールにてお問い合わせください。

なお、会員も募集しております。お気軽にご参加ください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事