大証金、大証白金は、引き続き。。。17:26

本日も日経225からコメントしたいと思います。

【日経225】

 とうとう31000円台を付けてきました。33年ぶりの高水準となります。以前からお伝えしていますが、今回の上昇は買い材料が重なったことで、海外投資家が買い煽ってきたように思います。

数日前には、30000円で現物の売りが出るかポイントとしましたが、その反対でカラ売りの買戻しが出ているようです。特に目立っているカラ売りは、日経レバETFやファーストリテイリング、東京エレクトロンなどなどになります。そのため、株式取引時間帯に高値更新する可能性があります。

 本日の会員サイトでは、30800円前後弱気する相場ではないと指摘しました。しかも、2~3日間は短期トレンドの変化が考えられないため、買われすぎている相場ではあるものの弱気は控える相場と判断しています。

このような上昇相場になりますと、理屈ではありません。ただし、今回買いの主役が海外投資家であることから、相場の変化に伴い一気に手仕舞い売りを仕掛けてくる可能性もあります。よって、先ほども述べたように、最低2~3日間の相場動向を確認したいと思います。なお、以前30800円前後での最低枚数売り玉は、維持とします。

【東京金】

 大証金は、以前から述べているように、一定レンジ内でのトレードが良いと考えます。本日の会員サイトでは、僅か数円足らずに利食い指値が成立しませんでした。しかしながら、ここからの反発は利食いを意識しながら、押し目を待つのが良いでしょう。NY市場で2000ドル割り込んだことにより、やや上値が重くなっていると考えております。一方、NY金〇〇〇〇ドル以下では各国中央銀行のまとまった金購入が下値サポートになるため、弱気する相場でもないでしょう。よって、大証金の利食い成立後は、再び〇〇〇〇円台で買い拾いで臨みたいと思います。

【東京白金】

 大証白金は、以前から述べているように、一進一退の動きとなっております。WPICプラチナ需給予測レポートで今年31トン供給不足とのことですが、1年間で見た場合は需給ひっ迫するように思えます。しかし、2020年から見れば11トン供給過剰。5年間で見た場合でも4トンの供給過剰です。つまり、やっとタイトになってきたということになります。そのため、ポイントとして考えるならば、南アランド・米ドルとユーロ・米ドルの行方、それと大口投機筋の動向になります。

 ちなみに、景気先行指標の銅価格が下落傾向の中、NYプラチナが上昇し続けるとは思えません。よって、もうしばらくは一進一退、中期的な見方は売り7・買い3で臨みたいと思います。

無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分~10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。

 お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)

first_traders_ts@yahoo.co.jpまで、メールにてお問い合わせください。

なお、会員も募集しております。お気軽にご参加ください。

 

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事