大証金は、買い場探し。日経225は、未だ短期トレンド上向き。
【大証白金】
本日は、大証白金をメインとしてコメントいたします。昨日、ISM製造業景気指数が予想を下回ったにもかかわらず、NY市場がドル安に反応したことを考慮すると、値ごろ買いも入りやすい水準ということが理解できます。ただし、昨日もコメントしたように、未だ不安定な動きが予想できます。
私自身、以前から述べているように、4200円からは弱気を控えるとし、4100円からはリバンド狙いの買いもありと指摘しました。しかし、欲を言うと、日本時間で安値を付けることが理想であり、内外とも日本時間で安値更新を買い狙うのが良いと考えます。一部お客様は、4100円で新規買いが入りましたが。
ただし、4200円台からは強気したくありません。さて、NYプラチナはどうでしょう。下記のチャートをご覧ください。
こちらは、NYプラチナ日足チャートになります。基本中の基本ですが、大証白金が上昇するには、円安ではなく、NYプラチナが上昇しない限り困難。つまり、NYプラチナの方向性を見極める必要があります。(ちなみに、円安は下値サポート要因)
私は、5月30日のブログで、NYプラチナチャートを反転し、相場の方向性を述べました。結果、予想通りNYプラチナは、2番天井で頭打ちとなったわけです。そのブログがこちら
②の期間は、大口投機家がが7000枚以上売り叩いた水準です。ここで、新規売りをするのが不思議した。ただし、同筋は今の環境下で、相場が下落しやすいと判断しているのかもしれません。ちなみに、先月下旬に大口投機家のロールオバーが、920~940ドルで行われたように思います。
仮にその売りポジションが、ショートカバーになったとしても、同筋の新規買いが入りにくいため、一過性の反発になることが予想できます。つまり、息の長い上昇相場へ移行しない限りは、吹き値は売られやすいと予想しております。
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