このチャートは、米国10年物国債の金利になります。
市場が注目していますのが、NYダウ・ドル・長期国債金利になります。そのため、NY金に資金が流入しにくくなっております。つまり、市場はトランプ次期大統領の政策や、米国の利上げについて関心を持っているという事になります。14日のFOMC米利上げは、ほぼ織り込まれていると言って良いでしょう。
それまでは、米国長期国債の金利は下がらないでしょうね。そうしますと、NY金自体が上がることはなく、どうしてもドル円との絡みがあるため、東京金は大きな動きに進展しないことでしょう。ましてや、NY市場の取組は、40万枚まで減少し、買い方ファンドの整理商いも終了したと考えております。ただし、売り込み型になっていないため、NY金は上がれないでしょうね。売り込み型になるようならば、買いも考えていきたいのですが、どうしても今の状況であれば売り目線で見なければいけません。
よって、〇〇〇〇円~〇〇〇〇円が上値の抵抗と考え、売り方針継続とします。
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