FOMCの結果は、市場予想通りFFレート誘導目標5.25-5.50％で据え置きとなりました。
米連邦公開市場委員会（FOMC)は14日公表のFF金利見通しで、2023年末時点の中央値を5.6％と、前回から据え置きました。年内あと1回の利上げを予定しております。
また、24年末時点の見通しを5.1％と、前回の4.6％から上方修正。25年末時点の見通しも3.9％と、前回の3.4％から上方修正しました。なお、26年末時点の見通しは2.9％としました。長期金利見通しは2.5％に据え置かれました。タカ派的な内容になりました。（会員サイト一抜粋）
【大証金】
大証金は、19日に9200円台や9300円台まで上昇した場合は静観とコメントし、昨日9233円まで上昇しましたが、その後失速。FOMCの結果が市場予想よりもタカ派な内容であったことから、米長期利回り上昇・ドル高によって、NY金の上値が抑えられた格好となりました。しかし、基本は買い方針継続とします。会員サイトで指摘していますが、〇〇〇〇円以上は短期買われすぎになるため、押し目を買い拾う形で臨みたいと思います。私の考えでは、円安の流れに変化はなく、NY金が反落したとしても現物の買いがサポートすると予想しております。ただし、NY金の上昇に勢いはなく、大証金が一気に跳ね上がった場合は静観するのが良いでしょう。もし、〇〇〇〇円以下で買いが成立した場合、ストップロスは〇〇円幅、利食いは直近高値更新とします。
【大証白金】
大証白金は、意外に下落しました。4350円あたりまでの下落は予想しておりましたが、NY市場が920ドル台まで下落するとは思いませんでした。ただし、会員サイトでも伝えていますが、NY市場における大口投機家のショートカバーは不十分と判断しており、ドル高一服後に再度反発すると予想しています。したがって、会員サイトでは、新規買いが成立しております。ただし、〇〇円幅のストップロスは設定しておく必要があります。
【日経225】
日経225は、本日会員サイトで買いポジションのロスカットが成立してしまいました。ただし、再度〇〇〇〇〇円以下で新規買いが成立しました。本日の日経225は、予想以上に下落しました。ただし、先日から述べているように空売り比率低下が懸念要因ではありました。本日の空売り比率は43.4％と上昇したものの、若干の乱高下は意識しておく必要があります。新規買いするとしたら、枚数を抑えておくのが良いでしょう。ここは、買い仕込みのタイミングを計りながら臨みたいと思います。
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