プラチナの見方、ポイント。12:45

 本日は、米国株3指数に加え、中国・香港株反発で、久しぶりにリスクオンの動きとなりました。

 私のブログでは、何の理由で相場が動いているか、常に予想し、コメントしています。相場が動いている理由を理解することで、その商品に対しトレードを組み立てしやすくなります。なぜならば、相場を動かしているのは大口投機家・海外投資家であり、材料・テクニカルを受けてトレードしてくるからです。繰り返しになりますが、同筋は新規と手仕舞いによって、相場の動きが異なります。

例えば、同筋が買いポジションを増やしている場合、一定の枚数まで増やす可能性があります。つまり、中期で上昇することが予想できます。その反面、手仕舞いにより買いポジションを減らしている場合は、保持している枚数以上は手仕舞いしないため、手仕舞い一巡後は反転することが考えられます。つまり、短期で浮上することが予想できます。

そのことに付け加え、同筋が仮に買いポジションを減少させ、更に売りポジションを増やしてきた場合は、大相場の可能性が出てきます。この時は、高価格のケースになります。

 本日は、プラチナの見方をコメントいたします。大証金、日経225は、会員サイトをご参考にしていただくか、お問い合わせください。

 こちらのチャートは、上から米国10年国債利回り日足、上海総合株価指数日足、NYプラチナ日足になります。赤枠で囲んでいるのは、上から10月2日~10月25日、10月9日~10月25日、10月2日~10月25日の期間になります。

 このことは、私の主観になりますが、今のNYプラチナは10月2日の大陰線(②)が上値を抑えていると考えます。その要因として考えられるのは、9月FOMCで2024年のFF金利見通しを引き上げたことや、それ以後のFRB高官のタカ派発言で、米長期利回り上昇がきっかけと考えます。それに付け加え、10月9日休場明けとなった中国総合株価指数が右肩下がりになっていることも上値を抑制している要因の一つと考えます。

つまり、今月2日のNYプラチナ大陰線が、今後の相場を左右すると考えます。2日の始値は916.2ドル、高値921.6ドルであり、この価格が重要になります。仮に、その価格を上回ると、大口投機家のショートカバーが出やすくなり、上回れない場合は〇〇〇ドル~〇〇〇ドルでのレンジ相場が、今月FOMCまで続くかもしれません。

基本は、買いスタンスですが、中期で考えていきます。

※ちなみに、NYプラチナのコメントをしましたが、海外市場を推奨しているものではありません。今も昔も、海外市場が中心であり、国内市場に関しては鏡相場という認識です。大証白金が上昇するかは、NYプラチナ動向を理解する必要があります。為替円安だけで上昇する相場は考えにくく、円安はサポート要因として理解しておくのが良いでしょう。ドルインデックスを省略したのは、米長期利回りと連動するからになります。

 会員サイトは、無料会員制となっており、外務員の登録、及び悪質な登録防止のため、必ず本人確認として連絡させていただいております。ご連絡が取れない場合は、無料会員登録は保留と致します。ご了承ください。

 無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分~10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。

 お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)

first_traders_ts@yahoo.co.jpまで、メールにてお問い合わせください。

なお、会員も募集しております。お気軽にご参加ください。

 

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事