日本時間2日午前3時にFOMCでの結果が出ます。政策金利は据え置き見通しになりますが、声明文とパウエルFRB議長の記者会見に市場は注目しています。
ちなみに、10月3日にドル円が150円台から147円前半まで円高に振れたのは、財務省の円買い介入ではありませんでした。昨日19時に財務省ホームページで公表し、それを確認した上で大口投機家がドル買い、円売りに動いたように思います。基本は、円安の見方に変わりありませんが、本日財務省の神田財務官は記者団に対し、為替介入を含む様々な手段の準備状況について『スタンバイ』と述べていました。つまり、急ピッチな円安に関しては、円買い介入をしてくる可能性があります。
【大証金】
大証金は、やはり高値を更新しています。本日に限っては、FOMC前ということもあり、NY金の上値が重くなっているように思います。ただし、今のNY金相場をサポートしているのは、10月18日(1936~1976ドル)のロウソク足と考えており、相場が天井を打ったと早合点するのは時期尚早です。正直なところ、大証金の修正安を予想しています。しかし、円安が大証市場をサポートしていることや、テクニカル、中東情勢緊迫化が相場に織り込まない限り、修正安の可能性は低いと考えます。恐らく、時間をかけながら2000円台乗せが困難になれば、その可能性も高くなり、引き続き時間が必要と考えます。よって、もうしばらく様子見たいと思います。相場の起点価格に関しては、会員サイトに掲載しました。
【大証白金】
大証白金は、円安と米自動車メーカーのスト終結が、4500円台まで上昇した要因と考えます。しかしながら、4500円台は日足チャートで〇〇〇すぎです。そのため、ここからを買い増しするのではなく、押し目を意識しながら、買い拾うのが良いでしょう。昨日もお伝えしたように、今のところ売りは一切考えておりません。今週末公表のCFTC建玉明細を確認し、早い段階で更なる高値があるか予想していきたいと思います。
【日経225】
日経225は、ボラティリティが高い商品になっております。このような動きをするということは、恐らく海外投資家も一喜一憂しているように思います。ただし、イメージとしては、昨日まで弱気相場であったのが、本日は中立相場になったということです。そのため、本日の31500円前後は強気したくはありません。明日以降も、31000円台を維持するか注目したいと思います。よって、今週の相場を確認したいと思います。
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