本日は手短にコメントします。
大証金の9200円台は弱気する相場ではないと判断していましたが、未だ短期トレンドが下向きであるため、どうしても4300円台では上値が重くなってしまいます。しかし、今回のFOMCで来年3回利下げを示唆したことから、ドル安継続の可能性が強く、その一方でNY金市場に大口投機家の買いが入っていることを考慮すると、円高が一服すると大証金〇〇〇〇円台も見えてきます。ただし、10円の円高は大証金のコストダウンに繋がるため、上値追いは注意したいところです。
大証白金は、やはりレンジ相場の動きになっております。しかし、12月12日の高値4327円を本日上抜けたことから、もう一段高も期待できると考えます。しかも、NY金同様、ドル安の影響からかNYプラチナ市場が大商いとなっており、大口投機家の新規買いが入ってきてるように思います。よって、NYプラチナ〇〇〇〇ドル近辺を意識しながら、逆張り買い主体で臨みたいと思います。ただし、ここからの噴き値は利食い優先とします。
日経225は、やはり33000円台で売り物が出やすいようです。しかし、昨日の32500円割れから一気に戻りを見せたということは、32000円を下抜ける可能性は低いと考えます。ただし、本日の空売り比率を見ますと、前日の46.1%から39.9%に低下したことを考慮すると、明日買い戻しで反発する期待はできないと判断しています。よって、未だ32000円台のレンジ相場をイメージしています。