以前から述べていたように、来週月曜日は欧米市場がクリスマス休暇に入るため、本日も方向性に欠く展開が予想できます。
大証金は、昨日述べたように9300円台は弱気する相場ではないと判断しております。しかし、クリスマス休暇前ということもあり、仮に反発したからと言って、反発し続ける相場ではないと予想しております。しっかりレンジ幅を意識しながらトレードするのが良いでしょう。逆張り買い主体で考えたいと思います。
大証白金は、ここにきて膠着状態になっております。基本は、突っ込み買いスタンス継続ですが、勝敗を分けるのは、欧米のクリスマス休暇明けと予想します。クリスマス休暇後は、大口投機家の新規注文が入りやすいと考えており、一段高も期待できると思います。しかし、そういった反発があれば利食いを意識しておくのが良いでしょう。
日経225は、本日33000円をサポートしています。昨日の空売り比率が42.5%であるため、もうしばらく売らせる可能性があるとコメントしましたが、本日は43.1%に上昇しただけです。個人的には弱気はしていませんが、空売り比率がもう少し上昇するまでは、大きな反発は期待できないと考えます。よって、狭いレンジでのイメージを持ってトレードするのが良いでしょう。