本日も簡単にコメントします。
大証金の方針に変わりはありません。以前からお伝えしていましたが、9200円台は買いスタンスとし9216円まで下落しました。その後、FOMCで来年3回の利下げを示唆したことで、NY金が反発。ドル円も落ち着きを取り戻したこともあり、大証金のレンジ下限を100円引き上げました。予想通り9300円が下値抵抗となり、現時点では9400円半ばまで浮上してきました。正直、ドル円はレンジ相場を予想しており、そのため大証金はもう一段高の可能性があると予想します。よって、買いの意識を持ちながら臨みたいと思います。
本日の大証白金は、10月限から12月限へのポジション移行が中心となったように思います。大証白金の方針に変わりはありません。前回も指摘したように、米国ではインフレが抑制したとの判断で、NY市場における大口投機家が新規売りしにくくなっていると考えます。しかし、本日まで欧州市場が休場であることや、欧米市場は28日から新年度入りすることもあって、もう一日は方向性に欠く動きのように思います。
日経225は、やはり膠着状態になっております。当然、節税対策のため売り物が出やすい環境下で、日経225が33000円を維持していることは評価に値すると考えます。会員サイトでは、不安定な動きが予想できたため、一旦買い玉を処分しましたが、基本買いスタンスです。ただし、34000円は未だ買われ過ぎの領域であるため、大相場はイメージしない方が良いでしょう。