大証白金は、下値〇〇〇〇円が重要ポイント。17:48

 【大証金】

 先週末のコメントでは、9700円台までの反発は意識しておく必要があるとし、結果9701円まで反発しました。本日の会員サイトでは、〇〇〇〇円割れも考えられるため、突っ込み買い方針継続。そして、突っ込みがなく上昇した場合は様子見とコメントしました。私のイメージでは、1月・3月FOMCで利下げの可能性は低く、ドルは反発、若しくは現状維持を予測し、NY金が買い進まれることはないと考えております。そのため、予想レンジを50円引き上げ、〇〇〇〇円~〇〇〇〇円を意識しながらトレードしたいと思います。

 【大証白金】

 先週末のコメントでは、週末に大陽線を演じたため、いったんは底打ちしたと判断したものの、4400円台まで上昇した場合は注意が必要とし、大証金同様上昇し続けることを否定しました。結果、4367円までしか反発できず、私の予想レンジ下限まで反落してきました。先週末の米CFTC建玉明細(1月16日時点)では、買いポジションが未だ43000枚程度あったのが気になります。18日NYプラチナ反発で、同筋がどれだけショートカバーしたかは分かりませんが、ここからの相場反発はショートカバーによるものと考えて良いでしょう。

 いったんは底打ちと判断しましたが、19日大証白金安値4233円を下回ると、目先的に上値が重くなりますので、この価格も意識しておくのが良いでしょう。4200円台は買い方針ですが、4233円を下値重要ポイントとし、吹き値では利食いも視野に入れておきましょう。

 【日経225】

 先週末のコメントでは、1月限SQ値を上抜けると、もう一段高の可能性があるため、慎重に対処するのが良いとしました。本日、日経平均株価指数が36566円で取引終了したことから、予想以上の反発も視野に入れておきましょう。明日は、日銀金融政策の発表が予定しております。特に何もないと思いますが、仮に前場で大幅反発を演じた場合、発表後に利食いが出やすくなります。ただし、日経レバETFが売り越しに転じていることや、日経ダブルインバースが大幅買い越しとなっていることから、一度下げたからと言って天井を打ったと判断することはできません。よって、明日前場の相場動向を見ていきたいと思います。

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