【大証白金】
本日の大証白金は、私がコメントしている銘柄の中で、唯一マイナス圏で取引終了しました。中国経済の先行き不安からNY市場は売り先行の動きになったように思います。ただし、もともと中国経済に市場は期待していないため、連鎖的な売りはないように思います。しかしながら、本日の下落により短期トレンドは2~3日は変化できないと予想します。そう考えると、4300円以上は短期的に売り物が出やすいと思います。
しかし、NY市場と現物価格の差が3~5ドルまで縮小したことや、昨日のNY市場の出来高が推定30000枚を超えていたことから、かなり市場は弱気ムードになっていると思います。昨日もコメントしましたが、NYプラチナ900ドル割れ、尚且つ、大証白金4200円台は、引き続き買い方針とします。
【日経225】
本日の日経225は、明日マイナーSQを控え、ポジション調整の動きが進んだように思います。以前からコメントしていましたように、今は下がる相場ではありません。なぜならば、14日まで日本企業の決算発表が行われるため、その期待感は強いようです。それに加え、2月2日時点で、海外投資家が現物・先物を売り越したことから、そのショートカバー、若しくは新規買いが入ってきても不思議ではありません。それが、本日だったのかは定かでありません。本日37000円目前まで上昇し、37000円を上値抵抗にしたようにも見受けられますが、1月高値を上回る可能性は高いと考えます。
【大証金】
やはり、大証金は9700円を付けてきました。大きな相場を予想するならば、いずれ昨年高値10028円を上抜くことでしょう。ただし、目先1か月間の相場イメージするならば、徐々に下値を切り上げる上昇トレンドです。そのため、9700円台は引き続き利確優先していきたいところです。基本は、突っ込み買い方針継続です。
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