【大証金】
大証金は、10200円を上回ってきました。昨日の会員サイトでは、10200円以上は買われすぎになると伝え、現在買われすぎの状態です。ただし、昨日の一般コメントで述べたように、先週木曜日から大口投機家が、NY金を新規買いし始めたように思えるため、簡単に下げることはないのかもしれません。いずれにしても、無理に過熱した相場を買う必要はなく、押し目を待ちたいと思います。ちなみに、1日～2日押しは買いと考えます。
【大証白金】
大証白金は、3銘柄の中で一番上値が重い商品になっております。やはり、NY市場における大口投機家の大量買いポジションが上値を重くしているのかもしれません。なぜ、大量買いポジションの存在が上値を重くさせるかですが、大口投機家はある程度買う数量が決まっております。そのため、大量買い保有している分、新規買いは制限され、売り方のショートカバーが一巡すると伸び悩む傾向があります。
ただし、大証白金に目を向けますと、昨日4366円まで反発したことから、短期トレンドが上向きに変化しました。短期トレンドが上向きに変化したことで、上値を試しやすくなったように思います。しかも、2月限への乗り換えも終盤に差し掛かっていることから、今週末あたりが重要ポイントになりそうです。
ちなみに、NY金の大幅上昇は、NYプラチナにとって支援要因と考えます。だからこそ、物足りなさもあります。
【日経225】
日経225は、やはり40000円割れは買い拾われやすかったようです。今週末はメジャーSQであり、昨日から限月乗り換えが進んでいるように思います。株式のコメンテーターの方は、40000円コール買いの決済が出てくると予想していました。どちらにも言えることですが、SQ値は水・木曜日相場の反対に動くように思います。SQ値を確認したいと思います。
もうしばらく様子見たいと思います。
