米雇用統計の結果を受けて、NY金高、米国株高の動きになりました。
米雇用統計では、非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回り、ドル・米長期利回り上昇にもかかわらず、金融商品全般堅調に推移しました。
【大証金】
大証金は、私の予想を遥かに超えて、上昇しております。私は、常にリスクを視野に入れます。そのことを踏まえて、ご覧ください。
NY市場で、大口投機家が買い煽っている相場でもなさそうです。内部要因を理解しにくいため、本日はテクニカル面でお伝えします。
私が見ています短期トレンドは、高値を更新している限り、上向き継続のままです。よって、本日の会員サイトでは、〇〇〇〇〇円台から〇〇〇〇〇円の突込みは買い方針と提案しました。
今後の大証金相場は、普通に上下200円のブレはあり得ることでしょう。それを踏まえた上で、ストップロスの考え方ですが、①トレール注文、高値から〇〇〇円下げたら決済、②前日の安値を下回ったら決済。これを意識しながら流れに乗って動くのが良いでしょう。
ただし、細かいところで見ますと、本日11時30分ごろ、安値11351円から高値11476円まで上昇した15分間で、推定8000枚の出来高ができました。ここで、まとまった買い注文が出たように思います。(新規か決済かは不明)この価格帯を下回らない限り下落しにくく、安値11351円を下回ると、売り物が出やすくなります。
ただし、先ほども述べたように、短期トレンドが下向きに変化するには時間が必要であり、安値売りにならないための秘策になります。
ご参考にしてみてください。
【大証白金】
大証白金は、まだ下落する相場ではなさそうです。金が堅調で推移している限り、売り叩かれにくいと考えます。ただし、プラチナは金と異なり、価格が上昇しますと、需要が落ち込むことも考えられます。そのため、金のように上昇し続けることは困難と予想します。
短期トレンドは、上向き継続中であり、早い段階での突込みは買い拾われやすいことを視野に入れておきましょう。しかしながら、腰を入れて買う相場ではないと考えているため、あくまでも買いは〇〇〇〇円台とします。
詳しく聞きたい方は、電話、若しくはメールで問い合わせください。
【日経225】
日経225は、39600円台まで反発しました。ただし、会員サイトでも述べたように、本日の戻り(反発)は、売り物が出やすかったようです。
短期トレンドは、下向きになっており、あと2日間の戻りは売られやすいと考えます。ただし、中期トレンドでは、上向きの中、〇〇〇〇〇円以下からは売られすぎの領域になるため、引き続き38000円台を弱気する相場ではないと考えます。
よって、逆張り主体で臨むのが良いでしょう。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
first_traders_ts@yahoo.co.jpまで、メールにてお問い合わせください。