ドル円に関しては、昨日のコメントをご覧ください。
本日の日銀金融政策決定会合は、市場の予想通り現状維持となりました。日銀植田総裁の記者会見では、どの時点で利上げをするかは、未だ未定とのこと。
そのため、本日会合以降、円安が進んでおります。
ここまで円安が進むとは予想していなかったため、大証金、大証白金ともに予想以上の反発を見せました。
このまま財務省が円安を容認するのか注視したいところです。
【大証金】
本日、大証金は大幅高となりました。夜間取引でも円安の影響で上昇しております。以前からお伝えしていた23日高値11763円を上抜けたため、23日以降の下落は否定されたことになります。
しかも、2日間は短期トレンド下向きが継続すると予想していましたが、今回の上昇により1日で変化する可能性が出てきました。ここは、静観してみていきたいところです。
今、コメントを掲載している中、ドル円が急落してきました。昨日お伝えしたように17時を過ぎてきてから為替が動いてきました。財務省による円買い介入なのか、それとも『なんちゃって介入』なのかは、今のところ分かっていません。円買い介入を実施した場合は、150円前半への円高が予想できます。今後ドル円が155円を下回ってくれば、介入の可能性が高くなります。ただし、今のところレートチェックは行われていません。
【大証白金】
大証白金は、本日大幅上昇となりました。4600円前後までは反発する可能性があると考えていましたが、円安の影響から予想以上に反発しました。
大証白金の場合は、円次第の動きと考えます。私が下振れの可能性があると考えたのは、介入の可能性が強まっているからです。
今のところ、なんちゃって介入の可能性があり、慎重に見極めていきたいと思います。
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