東京白金は、買い場提供。

本日は、東京白金のコメントをします。

その前に、軽く東京金と東京トウモロコシに振れておきます。

東京金は、売る相場ではないと考えております。しかし、今は対ドルとの相関関係であるため、東京市場の上値も重くなります。ただし、1月4日の大陽線が下値を支える要因だけに、買いで対応していきます。

東京トウモロコシは、買い方針継続です。今月最終生産高(2016年度)の発表があり、それ以降市場は南米の天候や米国2017年度の作付面積の増減に目が向けられているように思えます。需給だけにこだわりすぎると、思わぬ高値が出るかもしれませんので、注意しておくべきでしょう。

 さて、ここから東京白金です。昨日会員サイトで、3580円~3600円どころの買い玉のロスカットが、3550円以下で成立しました。ただし、本日の下げをどのように理解するかです。単なる円高で下げたのか、それともNY白金が高値から下げたからなのか、さてどちらなのでしょうか!?どちらでもありますが、基本は円高の影響が強かったように思えます。しかし、このまま円高が続くのでしょうか?大まかに話しますと、110円~112円がドル安・円高をサポートすると考えております。それは、日米の金利差や日米の政策が異なっているため、リスクオフ以外は円高になりにくいと考えております。

 しかも、今回はNY市場では取組が減少し(売り方ファンドの買戻しによるもの)、再度資金が流入するようならば、上昇する肥やしとなり、心理的な節目である1000ドル(NY市場)を突破すくことになると予想。よって、買い玉は一時的に投げさせられましたが、再度買い拾い場面を考えていきます。

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