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↑ 私の考え方や、相場に対する注意点を先週末掲載しました。是非、ご参考にしてみてください。
【大証金】
大証金は、やはり上値が重かったようです。先週末、26日の終値で12210円を下回るようならば、来週以降(29日以降)まとまった修正安の可能性をお伝えしました。今も考え方に変わりありません。
先週末公表した米CFTC建玉明細を見ますと、やはり大口投機家が買いポジションを増やしていました。16日時点の買い越し枚数は約285000枚でしたが、その後も買いポジションを増やし、その手仕舞い売りが先週末に出たように思います。明日発表するNY金の取組高を注視したいと思います。
ちなみに、私自身、以前から述べているように、前日の安値を下回っている限り強気するつもりはありませんが、金に関しまして買い目線での対応も変わりありません。先週末、Xデーを8月15日前後と予想したように、その時期に修正安を演じるようならば、新規買いを考えていきたいと思います。
【大証白金】
大証白金も意外に上値が重かったように思えます。基本、売り目線は変わりありませんが、先週末上海白金の出来高が多かったこともあり、NYプラチナ970ドル~980ドルは、目先的な下値支持線のように思います。ただし、1000ドルを上回って上昇し続ける相場とは思えないため、戻った(反発)ところは今一度売られると予想しております。先ほども述べたように、中国筋のまとまった買いが入ったと判断しているため、突込みは弱気せずに利食いを意識するのが良いでしょう。ちなみに、会員サイトでは、5145円以上の売り玉の利食いを朝一番で提案しました。
先週末公表の米CFTC建玉明細を見ますと、大口投機家の買いポジションは1612枚増加し、売りポジションも2330枚増加していました。おそらく、先ほどのコメントと照らし合わせますと、同筋のショートカバーが今週出てくるかもしれません。ただし、大口当業者の売りポジションは、依然として45000枚以上を維持していることもあり、上値は限定的と考えます。
【日経225】
日経225は、やはり一段安を演じてきました。先週末のコメントでは、市場が弱気していないため、一段安の可能性があると述べました。
本日の空売り比率は、44.1%(40.6%)に上昇しました。つまり、本日は市場が弱気したことになります。よって、一旦は反発する可能性があると考えます。しかし、〇〇〇〇〇円以上は今一度売られやすいため、注意しておきましょう。
今でも当面の天井は打ったと判断しております。
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