本日は、日銀金融政策決定会合前ということもあり、ポイントのみコメントしたいと思います。
会合前に、市場はどうやら利上げは見送られると予想しているようです。ただし、仮に日銀が利上げをした場合、相場への反動は大きいと考えます。いずれにしても、日銀が決定することであり、結果が出るまでは相場を見守りたいと考えます。
【大証金】
大証金は、反発してきました。昨日からNY市場では中心限月が、12月限へ移行しました。ほぼほぼロールオーバーは完了したと思います。ここからですが、明日の日銀会合とFOMC後の相場動向を確認したいところです。
以前にもお伝えしましたが、今回の大証金下落によりレンジ相場に移行すると予想しております。しかも、買い目線で考えます。いずれにしても、2日間様子見とします。
【大証白金】
大証白金は、やはり反発してきました。昨日もコメントしたように、NY市場における大口投機家の手仕舞い売りが一巡したことで反発、円安も伴って、安値から約200円上昇したことになります。
昨日は、〇〇〇〇円台でリバンド狙いの買いとコメントしましたが、瞬間的に売られたものの、4700円後半まで反発してきました。
まだNY市場は反発すると予想しておりますが、日銀会合結果次第では円高に振れ、大証白金が伸び悩む場面もあるかと思います。いずれにしても、今回の買いはリバンド狙いであり、ここからの吹き値は利食いを意識しておくべきでしょう。目安は、安値から〇〇〇円上昇したところ。
【日経225】
日経225は、本日反発しました。ただし、日銀会合前の反発は信ぴょう性に欠くと考えます。市場が、利上げ見送りと予想しているため、円安・株高に動いていることでしょう。ただし、次回会合は9月であり、自民党総裁選とも重なることから、次回へ利上げを見送る可能性も低いように思えます。
いずれにしても、日銀会合結果が出るまでは様子見とします。