東京金は、やや上値が重くなってきているため、注意していきたいところです。会員サイトでは、やや〇〇と指摘、〇〇〇〇円以上ではヘッジ売りとコメントしております。
上記のグラフは、NY金日足チャートと米国長期国債の折れ線グラフになります。見てお分かりになると思いますが、逆相関で動いております。つまり、長期金利上昇でNY金が売られやすくなっております。長期金利は、再び上昇に向かっており、ドル高を支援することから、当然NY金の上値は重くなりそうです。しかも、本日から中国は春節で休場となっており、実需の買いが入り難く、インドも高値では買いを見送っていることもあり、NY市場で買い方ファンドの手仕舞い売りが出る可能性が高まってきております。
そのため、冒頭で述べましたように買いに対し、ヘッジ売りを仕掛けております。NYダウ上昇、ドル高であるため、金の独自材料が出にくい環境下であるため、逆張りで対応するのが良いでしょう。
ただし、話は前後しますが、長期は買い方針で変わりありません。それも、年3回の利上げを既に市場が織り込んでいるため、いずれ1250~1300ドルまでNY金が上昇すると考えておりますが、今は短期売りで見ておりますので、考え方が変わったというわけではありません。
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