東京金は、2月1日から買いの流れに変わったとし、それまで短期売りでお伝えし、会員サイトでも買いに対して目先ヘッジ売りとお伝えしましたが、先月末の会員様にはメールにてその売り玉の決済をお伝えしました。今は、買い玉のみ維持としております。
もうしばらくは買いの流れと考えております。まず一つに、米大統領がトランプ氏に変わったことから、リスクヘッジの買いが入っているという事です。米国の金ETF保有残高も2月に入り15トン増加しております。しかも、先週末発表されました米雇用統計の非農業部門雇用者数は、事前予想を大幅に上回る結果ではありましたが、平均受給が落ち込んだからという材料で売られなかったことは評価していくのが良いでしょう。つまり、NY金におけますファンドのポジションが、それほど偏っていない表れかと思います。ただし、このNY金がどんどん上昇するとは思いません。と言いますのも、所詮、年3回の利上げを覆すような材料が出ていないからです。つまり、1200ドル割れは買われやすいものの、1240ドル以上は売られやすくなると予想しております。よって、ドル円が動かないことを前提に、東京金〇〇〇〇円以上は利食いで考えていこうと思います。
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