本日は相場のポイントを改めてお伝えしたいと思います。
私のブログを見るうえで、重要な内容になります。
①大口投機家(ファンド)は、高値を買い、安値を売る、トレンド型手法(順張り)
②大口当業者(現物取扱業者)は、安値で買い、高値で売る、逆向かい手法(逆張り)
③上昇トレンドは、高値・安値を切り上げる。つまり、終値で前日安値は下回りません。
④高値更新中は、新規売りは一切考えない。(利食いは別)
⑤基本は短期(60分)トレンドを重視した売買
⑥上昇した相場は、必ず修正する
これらについてのご質問は、お電話、メールにてお問い合わせください。
メール:first_traders_ts@yahoo.co.jp
【大証金】
金は、内外で高値更新中となっております。12620円前後の買い玉は、終値で前日安値12862円を下回った場合のみ決済とします。
このサイトでは、相場の流れをお伝えするだけであり、価格を限定した売買指示は本来行っていません。なぜならば、24時間、どこでチャンスがあるか予想できないからです。
高値更新している相場を天井探しするつもりはありません。ただし、中期トレンドで買われすぎの領域であるため、高値を追っかけて買うことも考えません。
多くの投資家は、価格が上昇すると下がらないのではと思いがちですが、必ず下がります。以前の価格までは下がらないかもしれませんが、高くなることによってちょっとした悪材料に反応しやすくなります。なぜならば、大量に買うから上昇するわけであり、下落する時は大量に売りが出やすくなります。つまり、相場の流れに乗れなかった方は、わざわざ買う必要はないということになります。私は、以前にもお伝えしましたが、中期トレンドの中で、買われすぎの領域になった相場を買いで進めることはしません。買い玉を維持することはあっても・・・。相場はなくなりませんので。
【大証白金】
プラチナは、金高につられて買い拾われていると思います。昨日もお伝えしましたが、大口当業者の売りポジションは上昇したから減少するものではありません。むしろ、相場上昇=大口投機家買いであるため、大口当業者の売りポジションは増加していると思われます。
私は、大証白金を今弱気してくださいと言っているのではありません。4800円台からはラッキーと思い、利食いをしておくのが良いと考えているだけです。おそらく、今月いっぱいは突っ込み買い拾われると予想します。なぜならば、短期トレンドが上向きであり、本日の上昇でもうしばらく継続すると予想しているからです。
ただし、大口当業者の30000枚以上の売り越しポジションは無視してはいけません。来月以降にプラチナ価格の値下がりが予測できます。今は金次第ですが。
ちなみに、大口当業者の売り越しポジションが10000枚以下になったのは、この一年間で昨年11月14日、12月5日、今年2月13日、2月27日、3月5日です。ご自身でNYプラチナの価格を確認し、昨日のブログと合わせて検証してみてください。
【日経225】
日経225は、やはり上値の重い展開になりました。昨日同様、半導体株が上値の重い展開になっております。
私自身、今月は大幅下落はないと予想しています。そのため、突っ込み買い吹き値利食いとの方針を昨日お伝えしましたが、短期トレンドが下向きに変化しているため、反発したところでは売りを意識しておきたいと思います。
会員サイトでは、予想レンジを引き下げましたので、ご確認ください。
https://first-traders.com/information/15516/
無料会員サイトのサンプル
https://first-traders.com/information/15519/
回帰トレンドの考え方