東京金は、売り場探しで昨日コメントしましたが、正直新規売りしました。
ここからは上がりにくいと考えております。NY金1230ドル台を買う理由がないと思います。3月利上げの確率が46％まで上昇していることから、私は一旦下値を探ると予想しております。しかも、米国長期金利が上昇しているにも拘わらず、ドル円の力強さが感じられません。むしろ、円高への修正するための戻りしか思えません。恐らく、次に111.57円を下回るようならば、〇〇〇円近辺まで円高になると予想します。
東京白金も強気したくはありません。ただし、東京白金は金と違って、新規売りは控え、突っ込みを買い拾うつもりです。なぜならば、この相場は長い上昇相場に入ったと考えているからです。その理由としましては、一般投資家の買いポジションが減少し、売りポジションが増えているからです。なんで？それが買いの理由という事になると思いますが、これが大事なことなのです。以前にもたびたびお伝えしてきましたが、サプライズやショック安は、人気が強気に傾いた時に起こるものです。つまり、市場が買いに集中しますと、マイナス要因で一斉に売り逃げしてくるため、行き過ぎた安値を演じるわけですが、今の東京白金は違います。安値で売り玉が引かされ始めていることから、安くなると手仕舞いたいといった手が出てくることでしょう（売り方の買戻し）そう考えますと、サプライズ・ショック安での下げは限定的と考えております。よって、私は〇〇〇〇円まで下げるようならば、新規買いをしていこうと思います。
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