昨日も指摘したように、トランプ大統領2.0に警戒していた分、本日金融商品全般反発したように思います。
本日朝方、トランプ大統領が中国からの輸入される製品に来月1日から10%追加関税を課すことを検討しているとの報道にも拘らず、市場はほとんど反応しませんでした。1度目の大統領時より、2度目の方が用意周到に発信しているように思います。
【大阪金】
大阪金は、大幅上昇となりました。本日の会員サイトで、予想レンジを引き上げたにもかかわらず、その上限まで達しました。ただし、私のブログをご覧いただいている方は、新規売りは手控えていると思います。
私が指摘しているレンジの上限まで達したということは、やや過熱感が出ているように思います(短期)。しかし、突込みは買い方針継続です。以前からお伝えしていますが、前日安値を下回って終えない限りは、買いの意識を持って臨むのが良いでしょう。しかも、高値を更新していることから、買い方有利・トレンド形成の動きになっております。
値ごろ感は無用であり、相場の流れが変化しない限りは、押し目買い方針とします。本日の会員サイトで、予想レンジをご参考にしてください。
【大阪白金】
大阪白金も、本日反発しました。現物よりも割安であるため、安くなったところは弱気する相場ではないと指摘しましたが、もう少し突っ込む(押す)場面もあるかとイメージしていました。しかし、本日の金融市場の環境により、4700円台を上回る反発となりました。
今のところは、今週初め会員サイトで指摘した予想レンジ内で推移しております。
本日は、プラチナ現物価格が950ドルを上回ったことで、大阪白金にも買いが入ったように思えます。そのため、前日の高値を上回って終えたこともあり、今一度突込みは買い拾われやすいと考えます。
ただし、どうしても大阪白金4700円以上からは買いたくはありません。プラチナ自体が、上昇し続けるとも思えません。(昨日のブログでも指摘しています)よって、突っ込み買い方針ではありますが、吹き値は利食いを意識した逆張り継続とします。
【日経225】
日経225は、本日大幅反発しました。本日会員サイトで、更にレンジ幅を引き上げましたが、その上限を上回って終えました。しかも、1月限SQ値を日経平均株価が上回って終えたため、突っ込み買い方針継続とします。
ただし、本日上昇したことで、日経平均空売り比率が39.0%(前日42.5%)に低下しました。つまり、再び売られる場面もあると予想します。
突っ込んだところは、当面買い拾うのが良いでしょう。本日の会員サイトの予想レンジをご参考にしてください。注意すべきは、日銀会合当日です。
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