【大阪金】
先週末のコメントに捕捉しますと、大阪金は高値を注意し、〇〇〇〇〇円台は買い拾いと考えます。ただし、前日安値13836円を明日終値(15時45分)で下回った場合は、一旦撤退するのが良いでしょう。
先週も指摘しましたが、先週末公表の米CFTC建玉明細(NY金)の大口投機家ネットロングポジションは、予想通り30万枚を上回っておりました。おそらく、23日時点では更にネットロングが拡大していると考えます。つまり、投機筋のポジション調整は近い将来行われる可能性も否定できません。しかしながら、短期トレンドでは、短期売られすぎになっており、トレンドの変化に2日間必要と考えているため、突っ込んだところは買い拾われると予想します。ここは、短期トレード中心で臨むのが良いと考えます。
【大阪白金】
大阪白金は、やはりレンジ相場で動いております。以前からお伝えしているように、大阪市場を含め他市場の足並みが揃っていないため、今でも一方向に動きにくいと考えます。
先週末公表の米CFTC建玉明細は、あまり大きな動きではなかったため、割愛いたします。
現在(17時40分)のプラチナ現物価格は942ドル、NYプラチナ価格は953.5ドル、大阪白金期近換算値は943.9ドルと、ほぼ現物価格と大阪白金価格は予想通り同水準まで修正してきました。おそらく、NYプラチナと現物価格も同水準まで修正すると予想します。
今回、日銀が0.25%利上げを決定したことで、FRBが利下げを見送ったとしても、円安が続くとは予想できないため、ドル円もレンジ相場を予想します。そのように考えますと、NYプラチナが上昇できない現状で、大阪白金が上昇するとは思えず、引き続きレンジ相場をイメージしていきたいと思います。
【日経225】
日経225は、やはり40000円を維持することができませんでした。しかし、本日の会員サイトでは、短期トレンドが上向きであるため、細かい逆張りとコメントしましたが、本日終値で前日安値39710円を下回ったため、いったん反発したとしても、売り物が出やすいと考えます。
しかも、本日の日経平均空売り比率が39.7%と低迷しており、ショートカバーが出にくいと予想します。
明日の動きを見るうえで、本日は様子見とします。
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