東京金は、以前からコメントしていますように売り方針継続とします。会員サイトでも東京金は2つのポジションを持っている格好となっております。
なぜそこまで売りにこだわるかです。以前もお話ししましたように、NYダウがいずれ修正安を迎えると考えているからです。NYダウが安くなれば、NY金は買われるのではとの見方もありますが、仮に3月利上げ観測が強まるか、若しくは明日のトランプ米大統領の演説によって、ある程度トランプ政権の方向性が市場に伝わると、NYダウの利益確定の売りや、トランプショックでの金買いに対する手じまい売りが出てくる可能性があります。そうしますと、NYダウ・NY金ともに売られやすくなると予想します。
NY金が1250ドルを突破しましたが、年3回の利上げに対する可能性がなくなったわけではないため、1300ドルに向けて買われることは考えられません。ドル円も徐々に上値が重くなっていることを考えますと、東京金は上値限定的であり、徐々に下値をトライする可能性があると考えております。よって、売り玉はそのまま維持していきます。
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