東京金は、戻れば売りで対処。

 昨日、東京白金の自律反発があるかとコメントしましたが、上がりませんでした。

ただし、ここからは弱気したくはありません。が、しかし、NY市場における買い方ファンドのポジション調整が不十分であることから、不安定な動きをしてくることは頭の片隅に置いておきましょう。

東京金は、戻り売りですが、昨晩のADP雇用統計が予想よりもかなり良好な数字であったことから、市場は米雇用統計、FOMCを待たずに3月利上げを確実視しております。これは危険です。雇用統計までは、何度もお伝えしていますように上がっても売られますが、米雇用統計があまり良い数字でないようならば、一旦戻す可能性があり、2段下げへの絶好の売り場がやってくると考えております。

 以前の相場ならば、3段上げ、3段下げといった動きでしたが、今の相場は2段上げ、2段下げが主流。そうしますと、2段上げをしたことから、2段下げもあり得ると考えております。しかも、相場は天井を打った場合、2番底か、逆三尊の底を形成しない限り、大きな上昇へと発展することはないでしょう。

 よって、いずれにしましても、売りで対応していきます。

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