東京金の上値は限定的!?

トランプ米大統領は23日医療保険制度改革(オバマケア)代替法案について、交渉は終わったとして、24日に採決を行うか、もしくはオバマケア撤廃を断念することになると共和党議員に警告しました。仮に採決される場合は、米国時間の午前中だろうと言われております。

東京金は、引き続き売り方針。私のお客様は、〇〇〇〇円で売りました。売りまくりました。正直、私自身為替は円高を見ており、その円高・ドル安でNY金が仮に買われたとしましても、NYダウや他のコモディティが売られた場合、そのマイナスを補うためにNY金に対して換金売りが出ることも考えられますし、そうでないとしましても米国の利上げの3回~4回が完全に否定されたわけではないため、NY金の上値は限定的となることでしょう。

 そうしますと、私の考えですが、円高方向、NY金が時間差で換金売り、若しくは米利上げによるNY金上値限定的という事から、私は今の価格帯ならば、売り有利と考えております。

 それでは、仮に今後上昇する相場になるならば、何が必要かと言いますと、やはり利上げの回数が減ることでしょう。つまり、6月の利上げが見送られるとか、6月・9月の利上げが見送られた場合、NY金が1300ドルや1400ドルまで買われる可能性があります。

 引き続き更に売り狙いで行こうと思います。

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