東京白金は、もうしばらく一進一退の動きになることでしょう。私自身、まだ買うのは早いと思い、会員サイトでもお客様にも、今だ戻れば売られるとお伝えしました。会員サイトでは、細かく価格を掲載。
本日の下げた要因は、南アフリカの政局不安に対する懸念が出た模様です。南アフリカのゴーダン財務相はズマ大統領からロードショー(機関投資家向け説明会)を中止するよう指示を受け、ロンドンから帰国するように言われたようです。ズマ大統領は内閣改造の準備を進めているとの見方が強まったようです。
そのため、政局不安から南ア・ランドが急落し、NY白金も売られました。が、しかし、それでも950ドルを維持しているという事は、今までとは違う動きと思います。まず、一つにNY白金におけるファンドのポジションは、買い玉が減少し、売り玉が増加したことから、NY市場は下げ渋るようになりました。ただし、一方東京市場では、今だ一般投資家が買いポジションを大幅に維持しております。この2市場を見ましても、NY市場は上がっても単発であり、東京市場では上がると売り物が出やすいといった環境であることに間違いありません。
このポジションが変化しない限りは、上値限定と考えております。しかも、私は円高を予想しております。昨日は110円を維持しましたが、NYダウがもう一段売られると、一気に110円を割り込むと予想しております。なぜならば、今は市場が円安を見ているからです。
よって、戻れば売られる環境課であるため、買いで考えるならば、一つにNY市場で950ドル割れ、ドル円108円前後のラインなどで東京市場が〇〇〇〇円まで売られれば、仕込んで見るのも良いでしょう。
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