本日は、東京白金のコメントをいたします。正直、買いにくく売りにくい相場です。どちらに動いても不思議ではありません。
ただし、上記のチャートを見て頂きたいのですが、東京白金の日足チャートです。見て頂きますと、昨年12月の揉み合いと、1月4日の大陽線が今の東京白金を支えていると考えます。一番大きいのは、1月4日の大陽線でしょう。チャートと重ね合わせているRSIを見ましても、14日と42日の乖離が出ております。この乖離幅は、昨年10月の下落時と同じ幅になっております。しかも、乖離の逆行線が出ております。これらが売りにくい要因です。しいてもう一つ売りにくい要因をお伝えしますと、下記の南ア・ランド日足チャートを見ましても下落にしてるにも拘らず、そこまでNY白金が反応しているとは思えません。つまり、ある程度底値圏に届いたというサインなのかもしれません。
次に買えない理由ですが、南ア・ランド安がもうしばらく続く可能性があることや、東京市場におけます一般投資家の買いが増加傾向にあり、市場は今だ強気している事、しかも、私自身円高を予想していることなどがあります。
この事をまとめますと、戻れば売られやすいものの、〇〇〇〇円~〇〇〇〇円が下値のポイントになることでしょう。上がるには時間がかかるため、当面は3400円前後の狭い逆張りをしておくのが良いでしょう。いずれ、相場が上向きになり始めた場合は、買いで勝負していきます。
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