昨日のISM非製造業景況指数が、市場予想を下回ったことで、9月0.25%利下げ確率が90%を上回り、ドル円は上値の重い展開となりました。
上記のチャートは、ドル円日足になります。先週末米雇用統計悪化を受け、ドル円は150円後半から一気に147円前半まで下落しました。以前から指摘しているように、高値圏での大陰線は、相場のブレーキ役になるため、当面上値の重い展開を予想します。
米経済指標をキッカケに、145.75円を下回るようならば、144円~146円レンジで推移すると予想します。現時点では、投機筋の目立ったポジションは無いため、大きな変動はないと考えます。
【大阪金】
大阪金は、16100円を維持し始めてきました。ただし、前日安値を下回った場合は、短期トレードの買い玉撤退とします。
昨日のコメントをご参考にしてください。
本日会員サイトでも掲載していますが、買い玉は〇〇〇〇〇円以上で利食いを視野に入れるのが良いでしょう。その理由について、8月4日のブログでコメントしていますので割愛いたします。
https://first-traders.com/metal/18085/
【大阪白金】
大阪白金は、最終的に堅調な動きを見せました。私の見ているテクニカル指標は、売り転換しました。ただし、欧州時間でプラチナ現物価格が反発している理由が分かりません。
大阪白金が売り転換したため、売り場探しをしていきます。しかしながら、昨日もお伝えしたように、一気に下落するような相場ではないと考えます。
ここで注意することは、前日高値を上回って終えるかです。明日の終値で言うと、5823円を上回るかになります。上回るようならば、再び5900円台も意識しておきましょう。上回って終えない場合は、徐々にレンジ幅が縮小する可能性があります。いずれにしても、買いは考えておりません。
【日経225】
日経225は、本日も堅調な動きを見せました。ただし、本日会員サイトでは〇〇〇〇〇円台まで反発した場合は、ストップロスを明確にし、試し売りを提案しました。
今週末は、日経225ミニ・オプションSQ日になります。そのSQ値が目安になりますので、意識しておきましょう。それと、日本企業の決算発表は、8月8日がピークであり、8月14日にはほぼほぼ終了します。
※会員登録について。
無料会員サイトであり、同業他社の外務員会員登録を防ぐため、必ず電話にて確認をさせていただいています。
無料会員登録に数日間かかることもあります。数日間経っても連絡がない場合は、会員登録見合わせということになります。ご了承ください。