ロイター通信によりますと、トランプ大統領は早ければ来週、ロシアのプーチン大統領と直接会談するとのことです。ニューヨークタイムズによりますと、トランプ大統領がプーチン大統領と会談後、ウクライナーのゼレンスキー大統領を含めた3者会談を行うことも計画していると報じました。
ドル円は、やはり上値の重い展開になっております。詳しくは、昨日のコメントをご覧ください。
【大阪金】
大阪金は、堅調な動きを見せました。基本は、買い方針です。しかも、23日17時安値16010円が下値サポートラインと考えています。ただし、短期買いトレードの方は前日安値を意識し、仮に下回って終えた場合はロスカット、再び買い場を探すのが良いでしょう。仮に、〇〇〇〇〇前後まで反発した場合は、一旦16000円台の買い玉を利食いするのが良いでしょう。
7月上旬のブログでは、6月24日高値16171円を上回る可能性が高いとし、その価格を上回ったところでは利食いを意識するのが良いとコメントしましたが、今回は3%しか下押しがなかったため、7月23日高値16326円を上回れるか疑問です。
大きな流れは上昇トレンド継続中と考えますが、あまり強気一辺倒にならず、買いの出し入れをするのが良いと考えます。
【大阪白金】
大阪白金は、前日高値の攻防戦となりました。昨日、欧州時間で、なぜプラチナ現物価格が上昇したか分からないと述べましたが、おそらく対ドルで南ア・ランドが堅調な動きを見せたからだと考えます。
結局、前日高値を上回って終えましたが、強気するつもりはありません。
強気していない理由は、①7月24日のロウソク足が天井の可能性が高まったこと②銅加工品のみの輸入関税50%にとどまったこと③ロシアへの制裁の影響は限定的であること④世界プラチナETF保有残高が7月だけで8.28トン減少したこと⑤高値から200ドル以上下落したにもかかわらず、プラチナETFの買いが入っていないこと⑥中国実需の買いが若干低迷していることなどが挙げられます。
ここ数日間見る限り、プラチナ現物価格1300ドル前半は買われ、1340ドル以上は売られるといった繰り返しになっております。1300ドルを割り込めずにいるのも事実です。
昨日コメントしたように、私の見ているテクニカルが売り転換したことで、引き続き売り場探しとしますが、明日の動きを見て判断したいと思います。明日終値が、前週安値5778円を下回ることができるか注目したいと思います。
【日経225】
日経225は、海外投資家とみられる買いが入ったことで、堅調な動きを見せました。昨日のコメントでは、〇〇〇〇〇円台ではストップロスを設定し売り方針としましたが、本日の会員サイトではその売りは見送りとしました。
見送りとした理由は、①明日SQ日であること②短期トレンドが上向きに変化する可能性があること③円高にもかかわらず買い拾われていることなどが挙げられます。
先週末の米雇用統計で、米国経済が減速傾向にあるとの見方から株式市場が下落しましたが、FRBによる利下げを催促した格好になったため、悪材料を織り込み、市場は利下げをポジティブにとらえているようにも思えます。しかも、個人投資家は株式市場を売り越しにしている一方で、海外投資家は買い越しにしています。このポジションでは、なかなかサプライズ的な下落になりにくいと考えます。
よって、明日のSQ値を見ながら、今後のトレードを考えていきたいと思います。
※会員登録について。
無料会員サイトであり、同業他社の外務員会員登録を防ぐため、必ず電話にて確認をさせていただいています。
無料会員登録に数日間かかることもあります。数日間経っても連絡がない場合は、会員登録見合わせということになります。ご了承ください。