世界の株式市場が重要になるか!?17:38

 皆様ご存じのように、トランプ大統領は18日、ホワイトハウスでゼレンスキー大統領と会談し、米国がウクライナの安全保証提供で欧州を「支援する」と表明しました。欧州諸国について「彼らは防衛の最前線にいる。我々は彼らを支援する」と語りました。おそらく、そのことを受け、欧州時間でドル安・ユーロ高に動いたように思います。

【大阪金】

 大阪金は、やはり方向性の定まらない展開となりました。下値サポート要因はあるものの、上昇する要因が見当たらないため、一方向に動きにくい展開が予想できます。

 繰り返しの話になりますが、相場は『振り子の原理』で動きます。つまり、下げ幅によって、上昇幅が大きくも小さくもなります。相場が止まると、時間(日柄)が必要になります。そのため、時間と値幅が重要ということになります。

 私が、金の買いを見送ったのは、8月15日以降です。①週末終値が前週安値を下回ったこと②NY金と金現物価格が50ドル以上乖離したこと③上昇要因が後退したことが挙げられます。それ以外にも気になる点はいくつかありました。短期トレードするには、最適な相場のようにも思えますが、大相場を狙うには条件が満たされていません。

 そのように考えますと、もうしばらく様子を見たいと思います。昨日も指摘しましたが、私自身、大阪金は積極的に買うか、消極的に買うか、それとも買わないかの3択です。

【大阪白金】

 大阪白金は、アジア時間で上値の重い展開になりましたが、欧州時間からは堅調な動きを見せております。本日の会員サイトでも述べたように、5800円台はまだ弱気できません。

 私は、先週末のコメントで、前日高値と前週高値を上回ったことから再び6000円台を意識するように注意喚起しました。しかし、本日は前日安値を下回って終えました。これをどのように見極めるかですが、相場が動き出すときは2日連続して前日安値を下回って終えるかが重要になります。仮に下回って終えることができないようならば、先ほども述べたように時間が必要、狭いレンジ相場ということになります。

 このようなレンジ相場の時は、動き出してから動くか、若しくは確認してから動いても遅くはありません。よって、売るタイミングをもうしばらく待ちたいと思います。

【日経225】

 日経225は、本日も堅調な動きを見せました。本日の会員サイトでは、43000円前半は買い拾われやすいと指摘したものの、43400円台までしか下がりませんでした。今の会員サイトは、あくまでも短期狙いで考えています。

 本日押しが浅かったこともあり、再び様子見とします。いずれにしても、日経平均が割高であるということは、意識しておく必要があります。

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